HUAWEI下位機種(lite)のジャイロについてまとめ

2019年5月に発動された、米国によるファーウェイに対する制裁の影響について
※2018/9/21 自腹で購入したHUAWEI MediaPad M5 Pro実機にて検証し、当Wikiの内容を最新情報に更新しました!少しでもご参考になりましたら幸いです。


HUAWEI下位機種(liteシリーズ)のジャイロについてまとめ

HUAWEI下位機種(liteシリーズ)のジャイロについて、仮想(ソフトウェア)ジャイロなのか、ハードウェアジャイロなのか、諸説入り乱れているので詳しく調べてみました。

ハードウェア情報表示アプリでの表記

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下位機種は全て共通して(HUAWEI MediaPad M5 Proも含めて)

ジャイロスコープセンサー STMicroelectoronics
未校正ジャイロスコープセンサー 非対応

となっています。

上位機種、たとえばhonor9では、

ジャイロスコープセンサー bosch
未校正ジャイロスコープセンサー STMicroelectoronics

となっています。

まずこの事実をご確認ください。

公式サイトでのスペック表記と、公式サポートの回答

次に、公式サイトでのスペック表記と、公式サポートの回答をまとめてみます。

機種名 公式サイト表記 公式サイト 公式サポートの回答
HUAWEI nova lite 加速度/ コンパス/ 環境光/ 近接/ 指紋 (※ジャイロの表記なし) https://consumer.huawei.com/jp/phones/nova-lite/specs/ ソフトウェアによる仮想ジャイロである
HUAWEI P10 lite 加速度/ コンパス/ 環境光/ 近接/ 指紋センサー (※ジャイロの表記なし) https://consumer.huawei.com/jp/phones/p10-lite/specs/ ハードウェアジャイロである
HUAWEI nova lite 2 加速度、コンパス、環境光、近接、指紋認証 (※ジャイロの表記なし) https://consumer.huawei.com/jp/phones/nova-lite2/specs/ ソフトウェアによる仮想ジャイロである
HUAWEI MediaPad M5 Pro 加速度/コンパス/ ジャイロ/ 環境光/ 近接/ 指紋認証 https://consumer.huawei.com/jp/phones/p20-lite/specs/ ハードウェアジャイロである
HUAWEI honor 9 加速度/ コンパス/ ジャイロ/ 環境光/ 近接/ HALL/ 指紋認証 https://consumer.huawei.com/jp/phones/honor-9/specs/ ハードウェアジャイロである

公式サイトのスペック表記と、公式サポートの回答がバラバラです。
これが混乱の原因。

考察


下位機種は全て共通して

ジャイロスコープセンサー STMicroelectoronics
未校正ジャイロスコープセンサー 非対応

となっています。

HUAWEI MediaPad M5 Proも、

ジャイロスコープセンサー STMicroelectoronics
未校正ジャイロスコープセンサー 非対応

となっています。

そして、nova liteは仮想ジャイロであるという、ファーウェイサポートによる公式回答があります。
https://twitter.com/huawei_japan_pr/status/836866256028504064

つまり、

ジャイロスコープセンサー STMicroelectoronics
未校正ジャイロスコープセンサー 非対応

となっているものは、仮想ジャイロである可能性が高いように思われます。

とすると、HUAWEI MediaPad M5 Proのジャイロも、他の下位機種と同様に、仮想ジャイロである可能性が高いように思われます。

しかし、ファーウェイ公式の回答は、「P10liteとHUAWEI MediaPad M5 Proは仮想ジャイロではなく、ハードウェアジャイロである。」ということになってます。

ここに混乱が生じます。

可能性としては、

  • nova liteシリーズにも本当はハードジャイロが載っているが、マーケティング上の都合(上位機種との差別化のため)で、仮想ジャイロということにしている(大人の事情)。
  • 公式サポートの回答が間違っている(HUAWEI MediaPad M5 Proのジャイロは本当は仮想ジャイロ)
  • 本当に STMicroelectoronics(仮想)とSTMicroelectoronics(ハードウェアチップ)の二種類がある

などが考えられます。

ファーウェイ公式回答が真実だとすれば、
「STMicroelectoronics(仮想)とSTMicroelectoronics(ハードウェアチップ)の二種類がある」
ということになります。

もしかすると、STMicroelectoronics(仮想)の方は、STMicroelectoronicsのジャイロ仮想技術(ライセンス)を使って、加速度センサーKIONIXのデータでジャイロスコープをエミュレーションしているのかもしれません。

公式による詳しい説明が全く無いので、結局は分解して調べないと分からないと思いますが、当wikiでは、公式サポートの回答「HUAWEI MediaPad M5 Proは仮想ジャイロではなく、ハードウェアジャイロである。」を掲載しておきます。

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